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データ連携システム開発(MDM)

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社内のシステムにおけるデータ連携に課題を抱えているお客さまに、
データ連携システムを開発・提供しています。

シースリーインデックスでは、システム間の連携を実現するデータ連携システムの開発を行っています。
フルスクラッチ・クラウド・パッケージ導入支援など、お客さまのご要望やご予算に合わせた提案が可能です。
部門や組織の垣根を越えた連携を実現することは、業務効率化だけでなくビジネスの成長に繋がります。

部門や組織のシステム連携に関する

こんなお悩みはありませんか?

  • 部署ごとに異なるシステムを
    利用しており、不便を感じている…
  • システム連携がないことで、
    転記や再入力など非効率な業務が生じている…
  • 部門を越えた情報共有が
    できていない…
  • クラウドとオンプレミスの
    システムを繋ぎたい…
  • どちらの既存システムも使い続けたい
    けど、システム連携もしたい…
  • システム連携がないせいで、
    DX化が進まない…
  • オンプレとクラウド
  • フォーマット違い
  • 統合されていない大量のExcelファイル

全部まとめてシースリーインデックスのデータ連携システム開発にお任せください。

スムーズなシステム利用や効率化を実現するデータ連携システム開発を行っています。

データ連携システム開発とは

異なるシステム上でのデータのやり取りや、形式の揃っていないデータの扱いを可能にするのが、データ連携システムです。データ連携システムは、連携ができるよう一からスクラッチ開発で行う場合と、データ連携を可能にするツールを導入する場合の大きく分けて2パターンがあります。

スクラッチによるデータ連携システム開発

フルスクラッチでデータ連携をさせる場合は、開発の自由度の高さからほぼどんなシステムでも連携が可能だと考えて問題ありません。ただし、場合によってはコストが高くついたり、開発期間が長くなることがあります。また、1対1の連携を専用プログラムで作るため、さらにそのシステムと別のシステムを連携させて…と、連携を欲するたびに再度開発を要し、複雑化してしまうこともあります。

ツールを活用したデータ連携システム開発

データ連携を可能にするツールは、大きく分けて3種類あります。

ETLツール

ETLとは、Extract/Transform/Loadの頭文字を取って名づけられたもので、点在するデータを抽出・収集して、取り扱いが可能な形式に変換した上でデータウェアハウスにロードするという手順を示しています。フォーマットを適宜扱いやすいように変換することでビッグデータの取り扱いも可能になり、バッチ処理も問題なく実行できるようになります。

EAIツール

EAIとは、Enterprise Application Integration訳すと企業アプリケーション統合、その名の通りさまざまな形式の異なるシステムの連携を可能にするツールです。EAIの強みはリアルタイムに多様なシステムと連携ができることです。社内のシステムに限らず社外のシステムやクラウドサービスとの連携も実現します。

RPA

RPAとは、Robotic Process Automation、ロボットによる手順の自動化のことです。たとえばExcelデータ同士の自動連携など、比較的単純なデータ連携の場合は最も低コストで開発が可能なRPAの導入がお勧めです。

データ連携に活用できる4つの方法を表にまとめました。

スクラッチ開発ETLEAIRPA
連携のやり方1対1で連携のためのプログラムを開発するデータの抽出、変換を行いデータウェアハウスにロードするシステム間のインターフェースを統合するデータの統合などルーチン作業の自動化を行う
メリット自由にプログラムを作ることができる。バッチ処理ができるためビッグデータの扱いも可能で、処理速度が速い。異なるデータ形式やプログラミング言語を持つアプリの連携も、リアルタイムで統合ができる。比較的低コストで必要なデータ連携が可能になる。
デメリット専用プログラムなので互換性がなく、他のシステム連携がいるときは再度一から開発が必要になる。変換処理のミスが起きやすいため、エラーハンドリングを行う必要がある。また、リアルタイムの処理には向かない。導入コストが高く、構築や運用も複雑化しやすい。PCやネットワーク上で人が行う作業の自動化をするシステムのため、開発の自由度はなく、高度な連携はできない。

シースリーインデックスでは、
上記4つのどのタイプのデータ連携システム開発でも提案が可能です。

連携させたいシステムやご予算により選ぶべき開発方法・開発ツールは異なります。
さまざまなシステムの比較・提案が可能なシースリーインデックスにお任せください。

データ連携システムを導入するメリット・導入しないデメリット

データ連携システムを導入、リニューアルするメリットとは?

  • 業務効率が良くなる
  • 部署や組織を越えた連携が可能になる
  • 社内の問い合わせ対応など無駄な仕事が減る
  • データの転記や再入力などの不必要な作業がなくなる
  • 社内のナレッジ共有が進む
  • DX化が実現する

データ連携ができるようになると、部門の垣根を越えた情報共有ができるようになります。
他の部署とデータを統合し、活用することで無駄な仕事がなくなるのはもちろん、会社全体としてのノウハウを貯めることができるようになるため販売データをCRMに活かすなど、他部門のデータを戦略的に活用できるようになります。

データ連携システムがない、システムの質が低いことで生じるデメリットとは?

  • 業務効率が悪くなる
  • 業務に関わる重要なデータのブラックボックス化が進む
  • 部署間の壁を取り払えないため組織がサイロ化する
  • データの転記や再入力などの手間がかかる
  • 電話やメール等による社内からの無駄な問い合わせ対応に追われる
  • DX時代の流れに逆行する

サイロ化とは、システム連携が上手く行かないせいで、部署を越えた情報共有が進まない状態のこと。
せっかくのデータも一つの部署でしか活用できないと価値が下がってしまいます。データ連携がないことで、時代に逆行した非効率な企業になる恐れがあります。

企業の底力を上げるデータ連携システム開発ならシースリーインデックスにお任せください。

DX時代に適応するデータ連携システムを導入・入れ替えしませんか?

データ連携システム開発業者を選ぶ3つのポイント

連携を希望する内容に合った提案をしているか

連携を希望する内容に合った提案をしているか

システムを連携させる場合、まずはどんなデータをどれだけ連携させたいかを考えます。連携するデータの種類やデータ量、連携の頻度やリアルタイム処理の有無、安定性や要求されるセキュリティレベルなどによって最適な連携システムは異なります。

特に独自開発ではなく、ETLやEAI、RPAなどデータ連携ツールを活用する場合、どのパッケージソフトやクラウドサービスを選ぶかが重要です。メーカー系開発会社の場合、特定のソフト導入を前提とした提案をすることもあるため注意しましょう。

汎用性のある製品を利用する場合、リーズナブルな料金で必要な機能を利用できる反面、開発の柔軟性には欠けます。また、最初から適合しにくいソフトを選んだために多くのカスタマイズを要し、結果的に開発費がかさむことがあります。

やりたいことを実現し、事業成長に貢献するか

やりたいことを実現し、事業成長に貢献するか

開発業者に問い合わせをした時点では、たとえば受注管理と在庫管理のシステムのデータ連携がないため、従業員がシステムにデータを転記・再入力をしているのをなんとかしたい、という課題があったとします。しかし、社内システム全体を俯瞰して見た時、POSレジも連携していればさらなる自動化ができた、とか、会員サイトのデータも連携しておけば受注管理から顧客管理の流れもスムーズだったのに…など、後から他にも連携させるべきシステムやデータが見つかることがよくあります。

ですから、開発者側は「お客さまに要求されたことだけができるシステム連携」を提案するのではなく、社内システムの効率化、DX化といった大きな枠で捉えた上で、費用やスケジュールなどから「今行うべきシステム連携」の提案を行うスキルが求められます。課題を解決し、事業成長に繋げるシステム開発ができる先を選びましょう。

多くの選択肢の中から最適な提案ができるか

多くの選択肢の中から最適な提案ができるか

システムをオンプレで持つのか、それともクラウドにすべきか。パッケージを導入すべきか、フルスクラッチで開発すべきか。データ連携システムの開発・導入にはさまざまな選択肢が存在します。しかし、すべての開発業者が多様なソリューションを提案できるわけではありません。たとえば、このパッケージを導入したいと思っても「サポート外です」と断られてしまったり。反対に、守備範囲が狭いが故に自社の得意な提案スタイルに無理矢理持って行かれるケースも。カスタマイズで形になっても、適合性が悪いとどうしても使いにくさが生じます。ですから、多くの選択肢の中からお客さまに合ったソリューションを展開できる開発者を選ぶ方が、低コストで高品質なシステムを導入できる可能性が高いと言えます。

データ連携システム開発にありがちな3つ問題点

データ連携システム開発を行う際に頻出する問題をまとめました。

①要件定義の漏れ、不足

要件定義の漏れ、不足

データ連携システムの開発で特に多いのが「ここも連携すればよかった…」というシステムやアプリ、データが後から出てくるという問題です。開発の目的や要件定義をその場でもきちんと行ったつもりでも、漏れが発生することがあります。異なる部署や組織間の連携を構築する場合は、必ず両方からヒアリングを行いましょう。

開発者側のスキル不足

開発者側のスキル不足

開発業者の中には「このアプリは連携できません」というように自身の技術力の低さや提案力不足からできないという回答をするケースが目立ちます。本当は技術的には不可能ではないはずなのに、「やったことがないから」「手間がかかるから」「自社では苦手な分野だから」と胡麻化して断られてしまうことがあります。

言われたことしかしない

言われたことしかしない

データ連携の場合、お客さまに指定いただいた連携だけが叶えばいいのか?というと、実はそうではないことも。データ連携の経験が豊富な開発者なら、実際の業務フローを見たり、詳しくヒアリングをする中でご指定いただいた部分以外でも連携が必要だと感じられる点についてはこちらから提案をします。お客さまが望むデータ連携システムの開発を実現するには、業者側からの働きかけも重要です。

データ連携システム開発を成功させるには、
現場の声に耳を傾け、企業の実態に合わせた開発を行う必要があります。

シースリーインデックスのデータ連携システム開発の特徴

大きな連携も・小さな連携もおまかせ

大きな連携も・小さな連携もおまかせ

Excelデータの自動連携、統合などの細かなデータ連携の実現から、企業のシステム全体の連携・統合提案まで連携規模の大小を問わずさまざまなお客さまのサポートを行っています。

豊富なソリューション

豊富なソリューション

当社ではパッケージ商品の導入支援はもちろん、フルスクラッチによる開発やクラウドの導入提案も可能です。また、ノーコード開発によるデータ連携のご提案も可能です。(グループ企業であるシースリーレーヴ株式会社と共同で開発を行います)。お客さまのお悩みに対し、さまざまな解決策をワンストップで提供します。

お客さまと一緒に考える

お客さまと一緒に考える

当社では、商品を当てはめて提案するのではなく、お客さまのシステムのご利用状況やご要望に対して開発するシステムを合わせていくという方針で開発を行っています。現場のことをよく知るお客さまとシステム開発のプロである当社が手を取り合い、一緒に考えることで高いユーザビリティを実現します。

データ連携システム開発なら、
受託経験豊富なシースリーインデックスにお任せください。

開発事例

データ同期システム

データ同期システム

  • 業種精密機器
  • 利用者数1,000,000以上

salesforceが提供するData Spider Cloud(ETA) 経由でのデータ同期処理を行い、会員情報の同期を行うシステムを開発しました。

データ連携システム開発で使用可能な技術

OSWindows/Linux
クラウドサービス構築AWS
データベースMicrosoft SQL Server/Oracle/MySQL/PostgreSQL/SQLite
言語Java/C#.Net/Visual Basic .Net
フレームワーク.NET/JavaEE
ライブラリReact/jQuery
パッケージマネージャnpm/Maven/Gradle
CI/CDJenkins
パッケージ製品
クラウドサービス

など、詳しくはお問い合わせください。

データ連携システム開発の手順

シースリーインデックスの開発はすべて一気通貫。アフターサービスまでお任せいただけます。

要件ヒアリング・課題の抽出

要件ヒアリング・課題の抽出

データを連携させたいシステムについてやデータ連携後の運用方法など、
データ連携システム開発に望むことや条件等をヒアリングしていきます。

ご提案

ご提案

ヒアリングを元に、お客さまの課題を解決するために当社で開発するシステムについてご提案を行います。

ご契約

ご契約

提案の内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。

設計・構築

設計・構築

システムを実際に設計・導入します。ユーザーの使い勝手を重視した開発を進めていきます。

テスト

テスト

システムの動作に問題がないか、使い勝手に不都合はないかを確認します。

リリース・保守

リリース・保守

開発したデータ連携システムに問題がなければリリースとなります。
当社ではアフターフォローにも力を入れております。お客さまとご相談の上で保守契約を結び、システムに関するご相談やご不明点を解決するとともに、もしものトラブルにも適切に対応させていただきます。

よくあるご質問

お客さまからよくいただく質問をまとめました。

データ連携システムなら、どんなシステムやアプリでも連携が可能ですか?

連携のさせ方や開発の方法によって適合できる範囲は異なりますが、当社ではオンプレとクラウド、社内システムと社外システムなど、様々な障壁があってもさまざまなソリューションを活用して連携できるよう開発をします。ただ、どんなデータ連携システムでも開発をすべきか?という点においては、開発コストと連携によるメリットのバランスには考慮する必要があると言えます。

データ連携システムはどんな会社が導入するとメリットが得られますか?

ERPシステムのような統合された基幹システムがなく、業務の工程ごと、部門ごとなどシステムがそれぞれ独立している会社様は、連携させることで業務効率化のメリットが得やすいと言えます。また、会社合併後にシステム連携ができていない、本社と工場など拠点どうしで別々のシステムを使っているといったケースでもお役に立てます。

アフターフォローは受けられますか?

もちろん可能です。シースリーインデックスは各種保守サービスも行っておりますので、安心してお任せください。

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