シースリーインデックスでは
製造業のシステム開発を行っています。
製造業を営むお客さま、システム開発に関する課題はありませんか？シースリーインデックスならフルスクラッチによる受託開発、クラウド、パッケージの導入支援、既存システム同士の連携、保守・アフターフォローまで、ワンストップでご提案が可能です。生産管理や在庫管理など、現状の課題をヒアリングして最適なシステム開発を行います。
製造業のシステムに関する
こんなお悩みはありませんか？
- 受注管理、生産管理、在庫管理などの
各システムがバラバラ… - 部門やラインによってシステムの
運用方法が違う… - 紙の受注書・請求書などを
使っている… - Excelによる管理が
わずらわしい… - システムに互換性がなく、
転記や再入力などの無駄な作業が発生している… - 欠品や発注ミスなど在庫や材料の管理が
うまく行っていない… - セキュリティが心配…
- 今使っているシステムの中で
サポート切れが近いものがある…
製造業の方のあらゆるシステム課題を
シースリーインデックスが解決します。
製造業向けシステムとは
製造業の場合、さまざまな業務をシステム化することで受注から発送までのリードタイムの短縮やコスト削減に繋がります。また、適正な在庫管理を行うことで機会損失を防ぎ、売上の最大化を狙うことができます。さらに人手不足や残業の常習化など、従業員様が業務の忙しさや働きにくさを感じている面を、システムの力で支援することができます。
製造業におすすめのシステム化項目
これらの機能をシステム化することで、業務を効率的に遂行することができます。
生産管理
- 生産計画
- 在庫管理（製品・仕掛品など)
- 生産ライン管理
購買管理
- 発注管理
- 在庫管理（原材料や部品など)
品質管理
- 製品の検品管理
- 不良品管理
- 各種品質データの収集分析機能
物流管理
- 製品の出荷管理
- 配送管理
- 倉庫管理
顧客管理
- 顧客情報の管理
- 購買履歴の管理
- 顧客情報管理（CRM)
- 営業支援システム
バックオフィス
- 人事労務管理
- 売上管理・分析
製造業といっても自社で一から製造を行う先もあれば、一部の工程を担う場合、部品の組み立てを行う場合、製造工程の多く(または全部)を外注している先など、状況はさまざまかと思います。これらのシステムはあくまでも一例です。また、企業全体の基幹システムとしてERPシステムを導入している会社様もいらっしゃいます。
製造する物品の種類やロット、生産方式などにより最適なシステムは異なります。
本当にご自身の企業にとって最適なシステムを導入していますか？
システムの使い方次第で業務効率は大きく改善します。
製造業向けシステムを導入するメリット・導入しないデメリット
製造業向けシステムを導入、リニューアルするメリットとは？
業務の効率化／ミスの削減
リードタイムの短縮
品質の向上
製造業向けシステムの導入は生産効率の向上が図れるのはもちろん、ミスをなくして製品の品質そのものを高めることができます。また、リードタイムを短縮したり、顧客データをその後の販売戦略に活かすなど、お客さま対応もビジネスの成長にも貢献します。優秀なシステムが導入できれば費用以上の効果を実感することができます。
古い・質の低い製造業向けシステムを使っていると生じるデメリットとは？
時間のロス
売上のロス
サービス品質の低下
セールスやサービス品質向上など売上に直接貢献する部分に労力を割きたいのに、気が付けば事務処理に追われている…という場合、煩雑な業務のシステム化で課題を解決できるかもしれません。
また、一部の作業が俗人化していませんか？「あの人しか分からない作業」が社内に存在すると、担当者の傷病や退職など思わぬタイミングで業務に支障をきたす恐れがあります。
製造業の業務効率を上げて業績をアップさせるには、システムの力は今や欠かせない存在。
では、費用対効果を考えた時、どんなシステム開発を選べばよいのでしょうか？
製造業のシステム開発の種類と選び方とは？
どう選んだらよいか分からない…という方向けに、システム開発の種類と選び方のポイントをまとめました。
運用環境
サーバーを自社で持っている・持つ予定なら
オンプレミス
自社環境下でシステムの管理運用を行います。
サーバー管理の負担から解放されたい・初期費用を抑えたいなら
クラウド
仮想化した環境でシステムを構築しましょう。
開発方法ースクラッチ／パッケージ／クラウドサービス
システムの開発・導入方法にはスクラッチ・パッケージ・クラウドサービスと3種類があります。
スクラッチ
システムを一から作る場合を、フルスクラッチと呼びます。
フルスクラッチとは、簡単に言うとフルオーダーメイドで商品を作るイメージです。ご希望の仕様を実現し、世界に一つだけのシステムを構築することが可能です。専門的な機能を追加したり、自社の運用状況にシステムを合致させることができます。
また、将来的に必要が生じた時に追加で開発を行うことで、システムを発展させていくことも可能です。優秀なシステムは企業にとって重要な資産となりますが、開発には時間とコストを要するのがデメリットです。
パッケージ
さまざまな業種・業界向けに開発・リリースされたシステムをパッケージと呼びます。
パッケージを導入する場合は、多くのユーザー向けに開発された汎用的なシステムを比較的安価でスピーディーに導入できるのがメリットです。デメリットは、構築の自由度が低いこと。ご希望の開発要件を満たせるか、希望するシステムとの連携が取れるかを確認しておく必要があります。
また、実際にはパッケージを導入する場合もカスタマイズのために一部開発を伴うケースも多く、その場合はハーフスクラッチと呼ばれます。
そして、少しややこしいのですがパッケージシステムの中には「パッケージ版」と「クラウド版」の両方がリリースされていることも。パッケージ版はソフトを自社環境下にダウンロードして使用するのに対し、クラウド版では同様のサービスをネット環境下でご利用いただけます。
クラウドサービス
ネット上のリソースですべての開発・運用を行うのがクラウドです。クラウドによるシステム開発で今注目されているのが、Amazon Web Services【アマゾンウェブサービス 略称：AWS】です。世界シェア39％で1位のクラウドサービスであり、提供されているサービスの種類は200以上。今後も随時追加されていきます。料金は従量制課金であり、セキュリティの高さやコストメリットの面から多くの企業様に選ばれています。
| フルスクラッチ | パッケージ | クラウドサービス | |
|---|---|---|---|
| 開発環境 | 自社で一から開発、構築する | 既成商品を導入(一部は開発) | クラウドで提供されているサービスを導入(一部は開発) |
| 運用環境 | オンプレミス(自社)／クラウド | オンプレミス(自社)／クラウド | クラウド |
| 特徴 | 開発の自由度が高く、追加や変更にも強い。 | 機能的な制約が大きいが、保守管理が容易な場合が多い。 | 開発の内容には限りがある。 |
| 価格 | 開発費が高額になる傾向があるが、長期的な目線で見るとメリットがある事が多い。 オンプレミスの場合、初期費用が高額になることも。クラウド環境を利用することでサーバー費用等を抑えることができる。 | 月額制または売り切り型。 パッケージを使用することで、フルスクラッチよりも比較的安価に導入可能。 ただし、カスタマイズが多いとかえって費用がかさむこともあるので注意が必要。 オンプレミスの場合、初期費用が高額になる傾向があるが、クラウド環境を利用することで調整ができる。 | 従量課金制なので必要な分だけ支払えばよく、初期投資が抑えられるのもメリット。 自社で一切のリソースを持たずに身軽に利用できる反面、提供側の急なサービス終了リスクがある。 |
シースリーインデックスでは３つのどのパターンでも対応が可能です。
それぞれにメリット、デメリットがあるため詳しくはご相談ください。
製造業のシステムは誰に相談するべきか？
開発業者（システムインテグレーター、SIer)と言っても、種類はさまざま。メーカー系・ベンダー系SIerの場合は、どうしても特定のソフトやスキルの導入を前提に提案をすることがあります。しがらみのない独立系開発業者を選ぶことで、公平な立場から最適なシステム提案を受けることができます。
優れたシステムとは？
どんなシステムが優れているのか？というのは一概に言えることではありません。しかし、しいて言えば使いたい機能、開発したい内容とどの程度合っているか？というのは、ひとつの目安になります。もし、使いたい機能が100％そのままソフトとして市販されているのなら、それをただそのまま導入すれば良いということになります。要件が満たせない場合は、カスタマイズのためにハーフスクラッチで開発を進めることになります。世の中に出ているソフトでまったく合うものがない場合は、フルスクラッチで開発するしかありません。
フィット＆ギャップ分析をしてみる
パッケージソフトを導入する場合は、自社の要件定義（システムを通じてやりたいこと)と、既存のソフトウェアの機能がどの程度合っているか／乖離があるかをみるためにフィット＆ギャップ分析を行います。それを行うことで、追加開発の費用や難易度、期間などを予測することができます。
当社のような独立系SIerの場合、フルスクラッチもできれば、パッケージやクラウドソフトを導入するという選択肢も選ぶことができます。さらに、しがらみがないので選択の自由度が違います。公平な目で要件との整合性を見てから提案しますので、初期相談の相手として最適です。
製造業システム開発にありがちな３つ問題点
製造業システム開発を行う際によくある問題をまとめました。
実際の製造現場での運用とシステムのミスマッチ
たとえば該当するラインや製品によって管理方法が異なっていることもあるため、一部のフローを見てすべてをシステム化しようとすると実態と合わなくなってしまうことがあります。開発は現場の声を聞いて進めるのがお勧めです。
システムを変えるべきか、業務を変えるべきか
お客さまからよくご相談いただく例として、システムの変更を考えているタイミングだが、これを機に業務フロー自体も変えるべきか？という問題があります。業務そのものを変更するには、現場の理解を得る必要もありなかなか一筋縄にはいかないもの。ですが、上手く新システム導入とかみ合えば、大幅な負担軽減も狙うことができます。お客さまの現在の生産管理や在庫管理などの運用状況をヒアリングした上で、過去の開発事例なども参考にしながら最適な提案を行います。
移行前のシステムとの違い
「前のシステムはこれができたのに…」と、新システムに切り替えてから不都合を感じるというのもよくある失敗です。現場から不満の声が上がり、後になってシステムの大改造をする羽目にならぬよう、初めから既存システムとの相違点や調整が必要な部分を意識して開発する必要があります。
製造業のシステム開発をスムーズに実行するためには
現場の声に耳を傾け、実態に合わせた開発を行う必要があります。
シースリーインデックスの製造業向けシステム開発の特徴
どんな製造業のシステムでも対応が可能
自動車や工作機械などの大型製品から精密機器まで、製造業向けシステムなら何でもおまかせください。生産方式に関しても、ライン生産・セル生産・ロット生産・個別生産すべて対応が可能です。また、当社は独立系SIerの強みを活かし、ベンダーやメーカーの垣根を意識することなく、さまざまな製品や技術の中から組み合わせて、お客様に最適な提案を行います。
柔軟な発想で最適な提案を行います
当社は設立以来15年間、直取引による受託システム開発事業を主軸として事業を継続してきました。その経験により培った高い技術力により、製造業さま向けシステムにおいても一からフルスクラッチで開発を行うことが可能です。また、システムの内容によってはリーズナブルかつ高機能なパッケージ商品の提案が最適な場合もございますので、ご相談の上で最適なシステムを提案させていただきます。クラウド化やノーコード開発にご興味がある方も、お気軽にご相談ください。
お客さまと一緒に考える
当社では、「〇〇業の方にはこれ」というように販売商品に当てはめるようなシステム提案の仕方は行いません。お客さまの店舗の状況やご希望をヒアリングしてから、システム側を店舗運営の実態に合わせていくという考え方をしています。
現場のことをよく知るお客さまとシステム開発のプロである当社が手を取り合い、一緒に考えることで高いユーザビリティを実現します。
製造業のシステム開発は、生産現場の声に耳を傾け、寄り添うことで、
業務効率を高め、使い勝手の良いシステムが実現します。
製造業向けシステム開発の一例
当社で開発した製造業向けシステムの一例をご紹介します。
生産実績入力システムアップグレード
- 業種建材・エクステリア
- 利用者数15名
バージョンアップ並びにデータ移管を実施。
利用者向けのWindows 11端末の購入～納品も実施。
売掛金管理システム
- 業種精密機器業
- 利用者数100万名
個人毎の売掛金管理。会員・売上毎の売上に対する、請求及び入金処理機能。請求データを作成しDF社への送信処理機能と、DF社及びSFI社からの入金処理機能を搭載しました。
受注業務システム
- 業種精密機器業
- 利用者数300名
販売店からのFAX注文処理と電話注文の入力処理を可能にしました。また、FAX注文の入力機能とOCR自動解析による受注入力機能を備えることで作業効率をアップしました。さらにホスト（ERP）からの受注情報やロット情報の照会・通知・管理の自動化を実現しました。
ワークフローシステム
- 業種電気機器
- 利用者数5,000名
OSSを活用したBPMNモデルのワークフローシステムの開発を行いました。
輸出管理システム
- 業種電気機器
- 利用者数250名
安全保障貿易管理の観点から、顧客を審査し管理するワークフローシステム。申請・承認に関わる人や流れを可視化し、顧客審査結果を一元管理できます。
製造業向けシステム開発で使用可能な技術
| OS | Windows/Linux |
|---|---|
| クラウドサービス構築 | AWS/kintone/Firebase |
| データベース | Microsoft SQL Server/Oracle/MySQL/PostgreSQL/SQLite |
| ハードウェア | AVAYA/CTI/ハンディターミナル |
| 言語 | Java/JavaScript/TypeScript/PHP/C#.Net/C++/Visual Basic/Visual Basic .Net/Visual Basic for Application/HTML5/CSS3/Sass |
| フレームワーク | Angular/Ionic/.NET/JavaEE/Spring /ersey/Play Framework/CakePHP/Laravel/Zend Framework/Bootstrap |
| ライブラリ | React/jQuery |
| Webサーバー | Apache/Nginx |
| ランタイム環境 | Node.js |
| パッケージマネージャ | npm/Maven/Gradle |
| CI/CD | Jenkins |
| パッケージ製品 クラウドサービス |
など、詳しくはお問い合わせください。
製造業向けシステム開発の手順
シースリーインデックスの開発はすべて一気通貫。要件定義から納品、保守まで責任を持って当社が行います。
要件ヒアリング・課題の抽出
現在ご利用中のシステムについての問題点や業務上の課題、今回の開発に希望することなど、お客さまがお求めのシステムのイメージを詳しくヒアリングさせていただきます。
ご提案
ヒアリングを元に、お客さまの課題を解決するために今回当社で開発するシステムについてご提案を行います。提案には開発後のシステム操作画面イメージ等を適宜使用することにより、新システムに関する情報を視覚的に捉えていただけるようにしています。
ご契約
提案の内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。
設計・構築
システムを実際に設計し、構築します。実際にシステムを利用する方とコミュニケーションを取りながら、機能性と使い勝手を重視した開発を進めていきます。
テスト
システムの動作に問題がないか、使い勝手に不都合はないかを確認するとともに、お客さまが実際に新システムをご利用いただく際にご不明点などがないかも合わせてフォローさせていただきます。
リリース・保守
開発したシステムに問題がなければリリースとなります。当社ではアフターフォローにも力を入れております。お客さまとご相談の上で保守契約を結び、システムに関するご相談やご不明点を解決するとともに、もしものトラブルにも適切に対応させていただきます。